未経験でも安心 体系化されたカリキュラム
私たちは、会社で教えていないことを評価することはフェアではないと考えています。
そのため、業務知識だけではなく、社会人として必要なビジネスマナーの基礎、接客スキル、さらに広く社会でも通用するもう一段上のビジネススキルまで、非常に広範囲な内容をトレーニング化しています。だから未経験の人でも確実に成長することができます。
「どこでも通用する」が設計思想
私たちは、40種類以上のオリジナル研修を有していますが、そのうち、ワットマンの業務に特化した研修は10種類もありません。自社でしか通用しない知識・スキル研修は、働く人の将来の幅を狭めてしまう可能性があります。だから、ワットマンの研修カリキュラムは、広く社会に出ても通用するビジネススキルを中心に組み立てられています。
- 例)
- ● あらゆることを数字で語れるようになるための「コストマネジメント研修」
- ● 思考の質とスピードを高めるための「ロジカルシンキング研修」
- ● 伝えたいことを確実に伝えるための「プレゼンテーション研修」
- ● 部下を確実に成長させるための「リーダーシップ研修」
- ● 成果物の質を高めるための「Word/Excel/PowerPoint研修」
どの研修も入社年次に関係なく、全社員を対象に開催しています。基礎的な内容から上級者向けまで様々な要望に応える内容です。
ワットマンは、その人の経験の深い浅いに関わらず、スタッフ一人一人の成長を必ず後押しします。結果として、お店だけではなく、どんな会社でも通用する人になる。このことがワットマンで働く人すべての最終目標です。
最短3年で店長
店舗スタッフ向け研修では、主に1年目から3年目の入社社員を対象に、入社年次に合わせた5つの研修が用意されています。
- ● 1年目研修
まずは社会人として必要な基礎スキルの習得を目指す。(ビジネスマナー、接客、チームワーク、機密保持、報連相、等) - ● 2年目研修
基礎スキルをより効果的に活用するための応用スキルの習得を目指す。(効率的な業務の行い方・指示の仕方、モチベーションコントロール、人材育成、イレギュラー対応、等) - ● 3年目研修
お店の責任者になるための運営スキルの習得を目指す。(店長のこころざし、運営の重点ポイント、店舗改善方法、等) - ● 商品勉強会
主に入社1年目から3年目の社員が対象。専門的な商品知識を習得するための勉強会。 - ● 店長候補者研修
3年目研修を終えて店長候補者となった社員が最終的に店長になるための心構えを学ぶ研修。
1年目から3年目まで、一歩一歩確実に成長することができるように、研修は設計されています。
接客・店舗運営未経験の人でも、最短3年で店長になることが可能です。
数値管理のスペシャリストへ
店舗運営において数値管理は非常に重要です。ただ、数値管理を苦手としている人も多いのではないでしょうか? ワットマンでは、数値管理の苦手な人でも基礎から学べるトレーニングを行っています。社員の年次に合わせた内容ですので、無理なく理解できます。
- ● 1年目研修
お店の数値のうち、基礎的なものの管理方法、計算方法を学びます。(売上、利益、等) - ● 2年目研修
お店の数値のうち、効率的な運営をするために管理する必要がある数値を学びます。(SGA比率、労働分配率、等) - ● 3年目研修
お店で問題/課題が発生した場合に、どこに原因があるかを数値面から特定する方法を学びます。
研修時間中は多くの質問が飛び交い、講師は参加社員が完全に理解するまでマンツーマンで教えます。だからワットマンの社員は数値に非常に強いと言ってもらえる自信があります。
ガイドブック型トレーニング
集合研修は多くの人にたくさんのことを一度に教えるためには有効な手段ですが、その内容をすべて記憶しておくことは非常に難しくもあります。そこで、ワットマンではガイドブック型トレーニングを開催しています。ガイドブック型トレーニングでは、各受講者にガイドブックと呼ばれる本形式の資料を配付し、受講者は研修中気になったことをどんどん自分のガイドブックに追記していきます。そうしてできあがった自分だけのガイドブックを常に手元に置き、お店で分からないことが発生した時に、いつでもすぐ確認できるようにしています。
ガイドブックには様々な種類があります。
- 例)
- ● 接客基本ガイドブック:お客様に感謝の気持ちが伝わる接客
- ● 買取話法ガイドブック:買取成約に繋げる買取話法
- ● 店舗環境整備ガイドブック:環境整備の5つのポイント、生産性向上のための定物定位
- ● 店長業務ガイドブック:店長に必要な業務スキルを網羅
ガイドブックを何度も確認していくうちに、いつの間にか、意識しなくても実行できるようになります。私たちは、それを「成長」と呼んでいます。
あえて外部講習
わたしたちは、原則として、会社の業務に必要な知識やスキルは、社内の人材が講師となって、社内でコンテンツを用意して、教えるべきだと考えています。ただ、専門的な商品知識を教える研修の中で、あえて外部講習を活用しているものもあります。例えば、高額ブランド品の真贋判定の研修では、専門知識を持った外部講師を招き、研修を開催しています。それは、常に最新の情報を吸収できるようにする、という目的もありますが、それよりも、受講者が外部の専門知識に裏付けられた自信を持ち、業務を遂行できるようにすることが大きな目的です。